設備・医療機器のご案内
主な医療機器
高精度放射線治療装置【放射線治療科】
最先端技術を駆使した高精度の位置決め技術・放射線ビーム成形装置・強力なリニアックを搭載し、病変部に対してピンポイントで治療を行い患者さんの負担を軽減します。 |
ホルミウム・ヤグレーザー【泌尿器科】
ボストン・サイエンティフィックジャパン社製のホルミウム・ヤグレーザー装置です。尿路結石症や前立腺肥大症をはじめとした泌尿器科疾患の治療は、従来に比べ出血を抑えられ、手術時間を短縮できるのが特長です。この特長により患者さんの負担を軽減し、より安全で確実な治療を行うことでがきます。 |
デジタルマンモグラフィ【放射線部】
富士フィルムメディカル社製のデジタル式マンモグラフィ装置です。 |
一般撮影読み取り装置フラットパネルディテクター【放射線部】
コミカミノルタ社製のフラットパネルディテクター装置です。 |
64列マルチスライスCT【放射線部】
低被ばく、高画質を実現したフィリップス社製のCTです。従来と比べておよそ半分程度の検査被ばくで診断画像を得ることができます。 血管の撮影や内臓の撮影のCT検査には造影剤という薬を使用しますが、この装置では造影剤の使用量も減らして体への負担を軽減することも可能です。 |
X線骨密度測定装置【放射線部】
日立アロカメディカルの骨密度測定装置で、測定に重要視される腰椎・大腿骨・前腕に対応しています。 短時間測定や、位置決めが容易なガイドライン方式により被験者の負担を軽減します。ワンパススキャン機能はビームの歪みを抑え、より信頼性の高い骨密度測定値を提供します。 |
軟性腎盂尿管ビデオスコープ【泌尿器科】
挿入部8.4Frという細さと、高画質を両立したオリンパスのビデオスコープです。 外尿道口から内視鏡を挿入し、視鏡下で砕石・回収を行います。 高精度画像、スコープ先端部の挿入部回転機構、先端湾曲機構といった機能を搭載しており、スムーズな処置を可能にしています。 |
超音波画像診断装置【乳腺外科】
迅速で正確な検査をサポートするさまざまな機能を搭載し、 組織の硬さの可視化や、血管経変化をリアルタイムで計測します。 | アリエッタは日立アロカメディカルの超音波診断装置です。
消化管内視鏡システム・先端湾曲ビデオスコープ【消化器内科】
狭帯域光観察(NBI)も向上させ対象臓器の奥まで明るく映し出し観察をサポートします。 | オリンパスが開発したスコープの細さと画質を両立した世界初のハイビジョン内視鏡システムです。スコープは先端部が4方向・100度に湾曲し、2段階フォーカス切り替えの機能により狭い空間でも粘膜や毛細血管の近接観察が可能です。
マルチカラーレーザー光凝固装置【眼科】
レーザー光凝固装置は、グリーン、イエロー、そしてレッドの各波長のそれぞれ独立したレーザキャビティ―によって構成されています。これらの波長を組み合わせ、糖尿病網膜症、網膜剥離、網膜裂孔、眼底出血、緑内障発作など様々な治療に効果を発揮します。 |
万能手術台【泌尿器科】
腹腔鏡下前立腺全摘術を行うにあたり、3D内視鏡システムと併せて使用します。 透視に特化した手術台なため、尿管結石手術や腎結石手術にも活用します。 | 最大耐荷重450kgと最長460mmの縦方向へのスライド等汎用性を備えた万能型手術台です。
3D内視鏡システム 【泌尿器科】
対象臓器の立体的な観察が可能な、内視鏡下外科手術用の3D内視鏡システムです。3D観察を行うことで、従来の平面的な2D映像では困難だった対象臓器の奥行き感の把握が容易となり、より迅速で正確な手術が実現します。 手術精度の高さと低侵襲性のメリットを生かし、腹腔鏡下前立腺全摘術に活用します。 |
物質併用電気手術器【外科】
安定した切開能力と止血能力に優れ、当院では肝胆管手術を行うにあたり活用します。 | 手術室・内視鏡室・外来手術の多様なニーズに応え、あらゆる手術環境に対応して変化する手術用ワークステーションです。
全身麻酔装置【麻酔科】
また腹腔鏡下での手術や、肺胸郭コンプライアンスが常に変わるような手術でも、低換気に注意を要したPCV換気がより安全にできます。 吸入麻酔剤デスフルランを供給でき、麻酔導入や覚醒が早く行え、術後の嚥下機能の回復も早くなります。 | 従来の基本的な機能や操作性の部分はアナログとして残しながら、内部に電子流量計を装備していることでフローデータを出力できます。
超音波診断装置【泌尿器科】
Aplio300は高速かつフレキシブルなビームフォーミングで高精細な画像を深部まで撮影します。 低流速域の血流イメージングの妨げになっていたアーチファクトをキャンセルし、今までにない血流イメージングを実現します。 | 膀胱や前立腺、腎臓、副腎等の診断に超音波診断装置を用います。
生物顕微鏡【外科】
BX43は明視野観察、位相差観察、簡易偏光観察、暗視野観察と様々な観察法に対応しています。 高演色白色LEDが、明るさを変えても色合いを一定に保ち、フィルタによる色合い調節を不要とします。 | 生検や手術組織の組織検査、細胞レベルでの異常を発見する細胞検査など病理分野で活躍します。
全自動散薬分包機【薬剤部】
R円盤が電磁フィーダーとスクレーパーユニットと連携し、 高度な配分分割精度を実現しています。 使用頻度の低い錠剤や半錠にカットされた薬品の分包も でき、分3処方は最大16日間の投薬が一度に可能です。 | 散薬(粉薬)を一包みにできる全自動分包機です。
マルチレーザー バーサパルスレーザー【泌尿器科】
様々な手技に応じた出力で対応できるマルチパフォーマンスレーザーです。HoLEP、HoLAPのほか、結石破砕、腫瘍切除、尿管狭窄の治療など、幅広い用途に使用できます。 組織への熱侵襲を最小限に抑えたホルミウムレーザーが特長で、安全で確実な手技を実現します。 |
生化学分析装置【検査部】
その場でデータを確認できるため、迅速な診断と診療プランの実効性に大きな威力を発揮します。 スクリーニングに必要な検体量はまずか0.09mlと、患者さんの体にやさしい装置です。 | 小型軽量でボタンをプッシュするだけで簡単にスタートできる生化学分析装置です。
心臓カテーテル検査用ポリグラフ【臨床工学科】
心臓内と大血管の血圧、心電図を測定・記録・解析し、患者さんの循環機能の診断指標となるデータを提供します。 また、経皮的血管形成術に関わる心電図の監視、心内 心電図による刺激伝達系の検査・記録に用います。 |
高頻度ジェットベンチレータ【呼吸器外科】
高頻度ジェット換気(High-Frequency Jet Ventilation:HFJV)用のベンチレータです。医療ガス配管設備から供給される酸素、空気を混合・調圧し、そのガスを高頻度に患者さんに供給します |
3.0テスラMRI装置【放射線科】
MRIはX線を使うことなく、強い磁石と電波を使い画像を描出する検査です。 本装置は従来の1.5テスラMRIの二倍の磁場強度を持ち検出能力が高く、より高画質な画像の描出が可能です。 |
眼底観察システム【眼科】
手術用顕微鏡に1種類のコンタクトレンズを設置するだけで広範囲の視野を得、網膜全体を見ることが可能です。手術の安全性の向上、手術時間の短縮が見込まれます。 | 硝子体手術に使用します。
サンダービート【泌尿器科】
1本のシザーズでバイポーラエネルギーと超音波エネルギーが同時出力されます。バイポーラによる血管封止と超音波による迅速な凝固切開が可能です。また、全ての電気メス、バイポーラ、生食還流TVR等に対応できます。 |
スペキュラーマイクロスコープ【眼科】
角膜内皮細胞顕微鏡検査で使用します。 内眼手術(白内障、硝子体手術、緑内障手術)で術前、術後に必ず測定し、角膜内皮細胞数をチェックします。 1回の撮影で自動的に15枚の連続撮影を行い、その中から最も撮影画質の良い画像が選択表示されます。また、自動解析ソフトを本体に内蔵し、パソコンを使うことなく、本体のみで自動解析を行えます。 |
オートレフトポグラファー【眼科】
屈折検査、角膜形状解析の検査で使用します。 レフラクトメーター、ケラトメーター、トポグラファーが1台に集約されています。そのため、検査毎に席を移動する必要が無いので、ご高齢者様やお子供様も負担なく検査を受けることができます。 |