放射線診断科
概要
放射線診断科では一般撮影、X線CT、MRI、消化管造影などの業務について放射線科医と診療放射線技師とが一体となり診療を行っています。
体内の状態をCTやMRIなどの装置を使用して画像化し病気を調べる画像診断は、近年急速な進歩を遂げ、現在の医療は画像診断なくしては成り立たないといえるでしょう。当院は177床という規模ながら、64列マルチスライスCTや3.0テスラMRI、血管撮影、デジタル・マンモグラフィなどの多くの画像診断装置を備えています。
これらの画像データはPACSと呼ばれる画像サーバーにデジタル管理され、院内の端末だけでなく、同じ美杉会グループの男山病院との間で画像相互参照もしています。より、低被曝で高画質な画像の提供を計り、2018年5月に当院、男山病院とも同等機種のCTを導入しました。
当院ではこれらの画像診断装置を近隣開業医の先生方にも有効に活用していただけるよう地域医療連携室を通じて検査依頼をお受けしております。