レスパイト入院のご案内
レスパイト入院とは
レスパイト(respite)とは「一時休止」、「息抜き」、「休息」という意味です。
地域包括ケア病棟では、介護者が一時的に休息できる時間をつくりたい、介護者に急な用事ができ入院をお願いできるところがほしい等、長く在宅で介護を続けられるよう短期間の入院受け入れを行っています。
対象となる患者さん
- 血液透析を受けている方
- 悪性腫瘍、神経難病のある方
- 気管切開、夜間痰吸引が必要な方
- 在宅酸素、人工呼吸器を装着されている方
- 点滴、胃ろう・腸瘻・経鼻での栄養管理が必要な方
- 麻薬、褥瘡処置が必要な方
- 医療処置などのため、介護保険によるショートステイでは対応が難しい方 など
入院申し込み方法・入院期間
- 担当ケアマネジャー、かかりつけ医、訪問看護ステーション担当者を通してお申し込みください
- 1回の入院期間は基本的には14日以内となります
ご留意点
- 入院時、内服薬・注入食等をご持参ください
- 入院の際には状態把握のため、一般的な検査を行います
- 入院は基本的には平日の午前中になります
- 病状が変化し検査や治療が必要となった場合は、急性期病棟へお移りいただくことがあります
入院費について
当院では「地域包括ケア病棟入院料1」を算定しています。
一般病棟と同様に高額療養費制度の対象となります。