乳腺外科
概要
マンモグラフィ撮影装置や超音波により、検診から治療まで幅広く対応しています。また、乳房温存手術や、形成外科と連携して乳房再建術を組み合わせるなど、侵襲の少ない手術をおこなっております。
早期乳がんに対しては、より侵襲の少ないセンチネルリンパ節生検を併用して手術をおこなっています。放射線治療や化学療法も積極的に行っています。
医師紹介
患者さんの身体と心により添った診療をしています 私は1980年に神戸大学を卒業後、京都大学外科に入局し、研修医、医員、研究員を経て、1994年にアメリカのFAD研究センターに留学しました。1997年に帰国後、乳腺外科の臨床を開始し、今年で25年になります。その間、香川大学で乳腺外科、北野病院ではブレストセンター、奈良県総合医療センターでも乳腺外科の立ち上げに関わることが出来ました。どの病院でも優れた同僚に恵まれ、なんとか上手く立ち上げることが出来ました。佐藤病院と男山病院には優秀な人材が多くおられるので、二つの乳腺外科が連携して、大きく発展するお手伝いが出来ればと考えております。 日本乳癌学会より表彰されました 長年にわたり、乳腺診療と日本乳癌学会の発展に貢献したとして、日本乳癌学会より、功労会員として表彰されました。
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乳房でお困りのことがあれば何でもご相談ください 乳癌の治療、経過フォローは長期にわたります。診断から治療、緩和まで患者さんと共に泣いて笑って歩んでいきたいと思います。
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当科の学会発表について
2021年7月1日から3日に横浜で開催された第29会日本乳癌学会学術総会で、当科の山内部長が学会本部から招聘されて、遺伝性乳癌について発表しました。
2022年1月8日・9日に京都(WEB配信)で開催されましたBest of SABCS Kyotoで、当科の山内部長が座長を務めました。
乳がんや前悪性乳房疾患の実験生物学、病因、予防、診断、治療に関する最先端の情報を、学術および民間の医師および研究者の国際的な聴衆に提供することを目的としたシンポジウムです。当科の山内部長が座長を務めました。
Immunotherapy④
“Metastatic Breast Cancer – non TNBC” Tomoharu Sugie Chaired by Akira Yamauchi
Discusssion
Yuichiro Kikawa, Masahiro Kashiwaba, Tomoharu Sugie Chaired by Akira Yamauchi