麻酔科
概要
現在、佐藤病院、男山病院を私を含めた麻酔科常勤医師4名、非常勤医師の4名により手術時の全身麻酔・術中全身管理(血圧や呼吸など全ての安定化)を担当しています。また、手術後の痛みなどの苦痛な症状を軽くしたり、全身に関して主治医を話し合ったりと様々な所で患者さんを支えています。
手術が決定すると、まず必要な検査を行い、麻酔科外来で患者さんを診察します。その後、もっとも安全で体の負担を最小限にするような全身麻酔の計画を立て、患者さんに説明し、患者さんの希望などをお聞きして最終的に麻酔方法が決定します。
現在、術後回復プログラム(ERASプロトコール)に則り、手術時の絶飲食時間の短縮・安定した術後鎮痛など、手術を受ける患者さんのストレスを最小限にし、手術後の早期回復を目指しています。
麻酔に関する機械・器具・薬などの発展はめざましく、年々安全性をまし、体への負担は軽くなってきています。私たちは積極的に学会などに参加をし、できるだけよい医療を提供するよう努めています。