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放射線科

概要

 放射線科では、一般撮影、CT(64列)、MRI(1.5T)、消化管造影(胃透視、注腸等)、骨密度測定などを行なっています。一般撮影ではFPD(フラットパネルディテクタ)と呼ばれるデジタルラジオグラフィーを導入していますが、この機器は撮影してから画像が出るのに数秒という優れた機器です。CT装置は128スライスの倍密データ収集性能を有するフィリップス製IngenuityEliteを導入しています。この装置は大幅な画像ノイズ低減、金属アーチファクト低減画像再構成技術を搭載しており、従来装置に比べて、低被ばくで高画質な画像提供が可能となっています。また、PACSと呼ばれる画像保管システムも導入し、豊富な情報の安全な保管、管理が可能となりました。乳がん検診もおこなっています。マンモグラフィ(乳房撮影)の撮影は、日本乳がん検診制度管理中央機構にて認定された「検診マンモグラフィ認定診療放射線技師」がおこなっています。放射線科医は、各診療科の医師に画像診断レポートを提供する業務をおこなっているため、直接患者さんに接する事は少ない医師ですが、画像診断専門医として、正確かつ迅速な診断を心がけています。
 撮影を行なう放射線科技師も適切な撮影を心がけ、接遇マナー、撮影技術の向上に努力しています。

放射線部のご案内はこちら

 

医師紹介

西田 卓郎(部長)
学歴
関西医大(1985年卒)
資格

放射線診断専門医

メッセージ
放射線科診断専門医は、画像診断の専門家として、臨床医に的確な診断報告書を作成、治療方針の決定に貢献します。

 

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