検査部
正確で迅速な情報提供、信頼される検査部を目指しています
検査部の紹介
検査部では、常に最新の情報をもって知識・技術の向上を図り、正確で迅速な検査による診断の補助を心がけ,信頼される検査室を目標に努力を重ねています。
正確な検査報告に必要な内部精度管理はもとより日本医師会精度管理調査への参加,各検査機器および検査試薬メーカーによる精度管理事業等にも積極的に参加しています。
チーム医療にも協力し、院内感染対策チーム(ICT)、抗菌薬適正使用支援チーム(AST)等にメンバーとして参加活動しています。
教育・資格・研修
初期教育として、各検査領域について到達目標を定めており、先輩技師による指導を受けて領域毎に合格すれば、次の領域へと進め 一定の技能・知識を獲得した上で、業務シフトへと組み込む形を取っています。 取得資格として 超音波検査士(循環器、消化器、体表臓器)、感染制御スタッフ(ICS)、緊急検査士、心電図検定 等を複数名が取得しています。
検査及び装置のご紹介
臨床検査は、検体検査と生理検査に大別されます
臨床検査は、患者さんから採取した血液、尿、便、穿刺液などの分析を行う検体検査と患者さんの体に直接さわる心電図、超音波検査、肺機能検査などの生理検査に分けられます。
検体検査部門
生化学検査
大型自動分析装置 Canon製 FX-8/CoralEdition(2025年更新)を用いて、各種酵素(AST、ALT、LDH、CPK等)、蛋白窒素化合物(TP、ALB、BUN、CRE等)、脂質・糖質(T-cho、LDL、GLU等)、
電解質(NA、K、CA、IP等)を1時間2000テストの処理能力で測定
またHbA1c専用機(HPLC法)にて2分で結果報告が可能です。

血液検査
自動血球計数機 XR-1000(2024年更新)により白血球数、赤血球数、ヘモグロビン値、血小板数、白血球5分類、網状赤血球
など 110件/時間の処理能力で24時間測定が可能です。
凝固検査
多項目血液凝固測定装置 CN-3000(2023年更新)を駆使して血液の固まる力(凝固能)や 血管内で固まった血の塊を溶かす力(線溶)を検査する為、PT-INR、APTT、フィブリノーゲン、FDP、Dダイマーの測定が可能です。

一般検査
尿一般検査測定装置 AX-4030 を使って尿蛋白、尿糖、尿潜血、など7項目の定性検査を含め、機器により尿比重や色調まで報告しています。
また尿中肺炎球菌やレジオネラ感染、妊娠反応なども検査可能です。
免疫検査
自動分析装置: 佐藤病院・・アキュラシード、HISCL-800
男山病院・・HISCL-800

HBsAg、HCV、TPHA、コロナ抗原定量、TSH、F-T4、プレセプシン等を上記の装置を使って測定しています。
※大阪府がん診療拠点病院に認定されている佐藤病院では、腫瘍マーカーも一部を院内で測定しています。
イムノクロマト法を用いた迅速キットは、インフルエンザ、RSウイルスA群溶連菌、アデノウイルス、マイコプラズマと多くの種類を使用します。
輸血検査
2024年度より薬剤部から管理・発注業務を引き継ぎ、輸血部門として検査部内で一元化されています。手術時の出血や吐下血、また血液疾患による貧血など輸血療法が必要な場合など、安全な輸血実施のため交叉適合試験や不規則抗体スクリーニングの検査を行います。
遺伝子検査
TRC-80 により新型コロナ遺伝子検査をTRC法にて測定可能です。

(佐藤病院に設置)
生理検査部門
循環器系検査
12誘導心電図、負荷心電図(佐藤病院ではトレッドミル負荷も可能)、24時間ホルター心電図、血液脈波検査(ABI、SPP)
脳波・神経系検査
脳波(睡眠・光刺激)、神経伝導速度検査、針筋電図(Drの補助)
超音波検査
心臓領域、腹部領域、甲状腺、乳腺、頸動脈、下肢静脈
聴力検査
純音聴力、語音聴力、ティンパノ、SRなどを耳鼻科内の検査ブースで行います。
呼吸器系
肺活量、努力性肺活量、NOxガス分析(男山病院)
※男山病院では 終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)が行えます。










