麻酔科
概要
当科は、患者さん・医師の人間関係を重視する「麻酔診療」の実践を心がけています。具体的には、安全な麻酔管理のために、術前診察によって患者さんの状態をしっかり把握し、患者さんが納得のいく説明を行い、術後の早期回復に寄与することが重要であると考えます。術前の麻酔説明では、出来る限り患者さんに直接お会いして必要な情報を収集し、麻酔方法についても患者さんのご要望を十分検討させていただいた上で麻酔法を選択いたします。
手術前の入院期間は短縮傾向にあり、高齢化社会の進行とともに合併症を持って手術に望まれる患者さんも増加しています。麻酔科医師としても社会の背景、時代の潮流に合わせた医療サービスを提供できるよう努めていきたいと考えています。麻酔について心配や不安などがありましたら何でもお尋ねください。納得のいくまで説明をさせていただき、安心して手術を乗り越えられるよう努めさせていただきたいと思います。