血液内科
概要
血液内科は、白血病や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの血液由来の病気を検査・診断し、治療していく診療科です。年間の発症数はそれぞれ10万人あたり数人といった程度ですが、それを診療する専門医師もまた少ないという実情があります。
令和5年より男山病院に新たに一人の専門医が着任しました。これまでより、多くの患者さんの希望に応じられたり、近隣の医療機関からの要請に応えられるようになると思われます。ただ、無菌室が必要な急性白血病や移植治療などは、より大きな施設に依頼することには変わりはありませんが、移植の適応がなかったり、希望されない場合には十分にお役に立てるものと考えます。また、積極的治療を希望されず輸血だけの場合でも、十分に対応は可能です。
重大な病気でも自分の希望に合った治療が受けられる所、それが近所にあればメリットは大きいと思います。気軽に受診でき大きな病院と同じような治療が受けられる、重大な病気でも“さりげなく”治療ができる病院であろうと努めております。
医師紹介
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