禁煙外来のご案内
健康保険等を使って、禁煙ができます
ニコチン依存症は病気と認識されるようになり、下記の条件を満たせば、健康保険等を使って禁煙治療を受けることができるようになりました。
- タバコ依存スクリーニングテスト(TDS) 5点以上
- ブリンクマン指数(1日喫煙本数×喫煙年数)200以上
- ただちに禁煙することを希望している
- 治療プログラムについて説明を受け、該当治療を受けることについて文書で同意している
- 前回の禁煙治療(治療開始日)から1年を過ぎている
禁煙治療のスケジュール
初回の診察では、ニコチン依存症の有無をチェックして、健康保険等を使った禁煙治療ができるかどうかを調べます。また、息に含まれる一酸化炭素(タバコの有害物質)の量を調べる検査も行います。
禁煙治療が可能とわかったら、禁煙開始日を決めて、禁煙補助薬の使い方について説明を受けます。
初回診察から2週間後、4週間後、8週間後、12週間後に診察を受けます
- 診察:喫煙(禁煙)状況の確認、体調チェックなど
- 一酸化炭素量の測定
- 禁煙を継続するためのアドバイス(ニコチン依存症の対処法など)
- 禁煙補助薬の効果の確認、副作用の対応など
→禁煙を達成された方には、最終受診時に表彰状をお渡ししています。
診察を受けるたびに、禁煙によって体調や精神状態が変わっていくことを実感できるはずです。自分一人では、この実感を得ることはできません。病院のサポートを受けながら、禁煙を続けてみませんか。