看護部
看護部では、当法人の理念に沿って、「患者さん一人一人の気持ちを尊重し、心温まる看護と環境の提供」と「常に自己啓発に努める」ことを目指しています。
当院の看護部は、外来部門、透析部門、在宅医療部門、病棟部門に分かれています。病棟につきましては、50床の障害者病棟という慢性期病棟で運用しています。障害者病棟というと耳慣れないかもしれませんが、神経難病・重度の意識障害・肢体不自由者・通院困難な維持透析患者さんが入院されています。寝たきりの方や車椅子を必要とされる方が殆ど(70%以上)の病棟です。
突然の発病や事故受傷などで急性期を経て、今後の方向性を考えたり、介護保険の認定待ちの間など、ご一緒に相談させていただき、患者さんやご家族が安心して入院生活を送れるよう、又、外来・透析・在宅それぞれの部門においても連携を取りながら、安心・安全な看護を提供しています。
病棟から
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当病棟では、上記の内容に加え、ご自宅等に帰られるためリハビリが必要な方、介護施設等へ行かれるまでの治療の方、透析治療のため長期間入院が必要な方など様々な患者さんがご入院されております。
必要な方には、退院後ご自宅等へ訪問させていただく指導も行っております。
★退院後訪問指導も私達が行っております★
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病院の特長
当院は、京都府八幡市の南部にあり、京都・大阪のベッドタウンである住宅地の一角に位置しております。周辺にてコストコや大規模な商業施設も隣接しております。一般外来診療をはじめ、健診等を行っており、その他にも無料送迎付きの通院人工透析、比較的長期的入院も可能な入院透析治療、ご自宅まで医師・看護師が訪問させていただく在宅医療、療法士による個別リハビリを中心に運動機能向上を図っていく送迎付きのデイケアなどを実施しております。ソーシャルワーカーや各施設の看護師と連携体制をとり患者さんやご家族のご要望にお応えできるようにしています。
美杉会全体において、大阪府枚方市・京都府八幡市を中心に、医療・介護・福祉を包括的に行い地域社会へ貢献できるよう取り組んでいます。
看護部の特長
外来・透析室・在宅医療部・病棟とそれぞれの部門にて勤務しております。法人内の佐藤病院同一敷地内および男山病院には、法人院内託児所・病児保育等も設けております。全部署の有休休暇消化率は100%です。残業も少なく、みんなで声掛けしながら17時に業務が終了するよう頑張っています。
職員の負担軽減対策
当院では、医療従事者の負担軽減および処遇改善のため、下記の項目について取組みを行っております。
●看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組み事項
・看護職員の勤務状況の把握 |
・多様な勤務形態の導入 |
・時間外労働が発生しないよう業務量の調整 |
・法人内保育所の設置(夜間保育あり) |
・看護補助者、病棟クラークの配置 |
・夜勤の減免制度 |
・多職種との業務分担 |
・半日単位休暇制度 |
・短時間正規雇用の看護職員の活用 |
・他部署等への配置転換 |
・妊娠、子育て中、介護中の看護職員に対する配慮 |
・月の夜勤回数の上限設定 |