Vol.8
介護コラム~感染症対策編~
感染症対策の大切な理由
今、世間では「新型コロナウイルス感染症」が流行しています。
日本国内では、感染者数累計が9万人を超え、大阪府内においても1万人を超えた状況です。厚生労働省やメディアにおいても連日「3密(密集・密接・密室)を避けよう」「マスクの着用」と報じられています。
感染症対策のことばかりが取り上げられ、新しい生活様式を求められ、私たちの暮らしは一変しました。しかし、感染症対策は本当に大切なのです。自分自身が感染症に罹らなければ、人にうつすことはありません。拡げることもありません。結果的に「自分の大切な人」を守ることに繋がります。
- マスクの着用
- 手洗いの励行
- 3密回避
- 免疫力の向上(よく食べる・よく運動する・よく寝る)
美杉会グループ介護施設における感染症対策
介護施設の利用者さんは高齢であり、基礎疾患を持っていたり、免疫力が低い傾向にあります。そのため、私たちは日ごろから「利用者・入居者・職員の日々の健康管理」「一ケア一手洗い」「ワクチン接種(麻しん・風しん・おたふく・水痘・B型肝炎)推奨」「感染管理勉強会」等、感染症予防に努めています。更に今年は新型コロナウイルスという未知のウイルスが出現したことから、日頃の対策に加え「介助業務時のマスク・フェイスシールドの着用の徹底」「通所系介護サービスの送迎時における体温チェック」「食事席のパーテーション設置」等、感染症を持ち込まないこと・拡げないことを目的に取り組んでいます。利用者さんが安心安全に過ごしていただけるように努めています。
これからの寒い時期に向けて
これからの寒い時期には、例年季節性インフルエンザが流行ります。今年はそれに加えて新型コロナウイルスの同時流行も懸念されています。下記の対策で、これからの季節を乗り越えていきましょう。
- インフルエンザワクチン接種
- マスクの着用
- 手洗いの励行
- 3密回避
- 免疫力の向上(よく食べる・よく運動する・よく寝る)