美杉会への就職を考えている方にとって、「入職したらどんな人と一緒に働くのだろう」「職場に馴染めるだろうか…」というのは一番大きな不安かもしれません。そこで様々な先輩たちの生の声をご紹介!理想の働き方、仕事のやりがいなど、気になるところを参考にしてください。
- →2014年以降入職
- →2013年以前入職
利用者さんから
信頼される、
愛のある
介護士になりたい。
- 介護老人保健施設
- 水本あずさ
- (2013年入職)
介護の仕事に就いたきっかけは、大好きな祖父母のためになる仕事に就きたい、高齢者が増える社会の役に立つ仕事がしたい、と思ったからです。そこで短大の介護福祉学科に入り、介護福祉士の資格を取得。職員や利用者さんの数が多く、福利厚生も充実していて、活気のある雰囲気が魅力的だった美杉会へ入職しました。そんな今、私が心がけていることは、相手の立場になって考えること。入職前は「利用者さんに寄り添える介護士になりたい」という理想があっても、仕事に慣れて効率を考えるようになると“介護士本位”になりがちです。でもそこを律して、いつでも“利用者さん本位”で考え、動ける介護士になりたいと思っています。美杉会は“利用者さん本位”を大切にしている施設で、先輩や他職種のスタッフからも日々多くの学びを得て成長していることを感じられますね。
困ったら一人で悩まず、
先輩に相談!
チームでより良いケアを
見つけています。
- 有料老人ホーム
- 小森凌太
- (2013年入職)
母がデイサービスで働いており、そこへボランティアに行ったのが介護に興味を持ったきっかけです。そして3年制の福祉専門学校を卒業後、美杉会に入職しました。実際入ってみて嬉しいのは、想像していた以上に利用者さんが私のことを必要としてくれること。利用者さんの意思をできるだけ尊重して関わっていくと、利用者さんも自分のことを頼りにしてくれます。もちろん、どのような介助が適切なのか悩むこともあります。そんな時は一人で考えず、先輩と意見を交わし、チームとして対応することで解決策を導き出します。また思っていたよりも業務に時間がかかってしまい、利用者さんと一対一の時間がなかなか取れないこともありますが、そこは自分がスキルアップすることでコミュニケーションの時間を増やしていきたいと思っています。
「なぜ?」という疑問から
その人に合った
ケア方法が生まれます。
- 特別養護老人ホーム
- 仲建哉
- (2012年入職)
大学で高齢者福祉を学び、高齢者への理解を深めたつもりでしたが、現場に入ってみると教科書に載っているケア方法では対応できないことが多くあり、ギャップを感じました。そんな時私が考えたのは、利用者さん一人ひとりに興味を持つことです。興味を持つことで、「なぜこの方はこういう言動をするのだろう?」という疑問が生まれ、その疑問を解決するために個々に合ったケア方法を考え、実践することができます。例えば、入所時、お部屋でテレビを見て一日過ごされる利用者さんがおられました。しかし過去の生活歴をご家族に伺うと、友人が多くて社交的な方だったとのこと。そこで他の利用者さんとの交流の機会を増やしてみると、徐々にお部屋の外に出て、今では親しい利用者さんと談笑されることが多くなりました。このように利用者さんにとって良い変化を与えられた時はやりがいを感じますね
教育体制が
充実しているので
新人も中堅も
日々スキルアップ
していけます!
- 有料老人ホーム
- 伊藤実
- (2012年入職)
以前も別の施設でデイケアに携わっていましたが、結婚・出産を機に退職。地元の枚方市に戻ってきてから、「教育に力を入れている」という点を魅力に感じて美杉会に入りました。現在は中堅職員としてスキルアップ研修を受けていますが、現場だけでは味わえない新鮮な気持ちで勉強することができます。また新人教育については、各フロアにリーダー、サブリーダー、主任がおり、わからないことがあれば何でも聞ける環境なので、新卒の方や未経験の方も安心して入ってもらえると思いますよ。今後、私が目指しているのは、これまで教わったことを後輩たちに伝えていく立場。またリハビリ委員長も任されているため、入居者さんに楽しんで参加していただけるような新しい体操や、一人ひとりに合ったリハビリメニューを提案できるように頑張っていきたいと思います。
介護士長として
職員の成長をサポート。
居心地のよい
環境づくりにも
取り組んでいます。
- 特別養護老人ホーム
- 吉田和也
- (2011年入職)
私は転職して介護の世界へ入ったのですが、今後の社会に必要とされる業種で、また人から感謝される仕事に就きたいと思い、介護の仕事を選びました。美杉会グループは地域内でも給与や福利厚生といった待遇が良く、安心して入ることができましたね。現在は「特別養護老人ホーム」で士長として勤務しています。ケアワーカーや多職種スタッフが円滑に動けるよう、現場で一緒に働きながら支えるのが私の役目。またグループ内の介護療養部の教育委員長として各施設の主任と連携し職場をますます良くするための企画にも取り組んでいます。どの業種もそうだと思いますが、介護を取り巻く環境も日々変化していますから、今後どのような方向へ進んでいくのか。国の施策に柔軟に対応しながら、利用者さん、職員たち、そして自分自身も居心地のいい環境をつくっていきたいと考えています。
心が通じ合う関係を
つくりながら、
利用者さんの在宅復帰を
目指します。
- 介護老人保健施設
- 首藤喬
- (2006年入職)
在宅復帰のお手伝いがしたいと考え美杉会を選びました。医療・保健サービスから、介護施設サービス、在宅サービスまで網羅している規模の大きさに安心感を感じたのも決め手です。配属された介護老人保健施設美杉は規模が大きく、初めて訪れた時は圧倒されました。勤務部署の療養棟は、リハビリを行いながら在宅復帰を目指す場所。リハビリ以外の時間はレクリエーションを楽しんだり、話をしたりと、和やかな雰囲気でしたね。その後、デイケアに異動することに。老健では利用者さんと毎日関わるなかで関係を築いていけましたが、デイケアでは1日の限られた時間内でどう関わっていくか悩みました。そんな時、先輩が「利用者さんが100人いても私は全員に声をかける」と教えてくれ、さっそく実践。すると、話しかけてくださる利用者さんが増え、積極的に関わることの大切さに気づきました。色々な施設に行っても、「声かけ」を大事にしたいと思います。
介護主任として
現場を仕切り、
法人全体の企画・
運営でも活躍!
- 特別養護老人ホーム
- 森上建
- (2003年入職)
これまでのキャリアで特に印象に残っているのは、フロアリーダーをしていた頃。夜勤時に、利用者さんから「今日は森上さんか、じゃあ安心して寝られるよ」と言っていただいたことがあるんです。信頼をいただくことに嬉しさを感じながら、後輩たちが当番でも安心されるように教育をしっかりしなければと思いましたね。現在は介護主任として施設全体の企画立案・運営にも携わっています。例えば、ショートステイの利用率を上げる取り組み。地域の方々に知ってもらい、利用していただけるようにレクリエーションを充実させたり、業務を簡素化することで利用者さんとの関わりの時間を増やしたりと、様々な工夫をこらしてきました。この成果は法人内で発表し、優秀賞を獲得。先日は大阪の学会でも発表しました。当法人には特養等の施設サービス以外にも通所系サービスや訪問介護などの在宅サービスも整備されており、地域包括ケアを実践しているため、多様なステージでキャリアを磨けるのが魅力です。